ロシア国防省によると、8月31日、IAEA査察官のローテーション中に、ウクライナ側は弾薬の爆発を模擬した手段を使用した。これにより、ウクライナ軍は、IAEA査察団の常駐を安全に保護するというロシア軍の信用失墜を図った。
挑発行為にもかかわらず、ロシア軍は、IAEAのオブザーバーがザポロジエ原発に安全な立ち入りを確保するため、指定されていたオブザーバーらの通過地点から半径1キロメートル以内の停戦体制を宣言し、これを厳しく順守した。
IAEAのミッションは5人の査察団で構成。5人はザポロジエ原発の安全状態を観察・評価するため、グロッシIAEA事務局長の最初の視察後、2022年9月1日から原発内に常駐している。
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