米国、大陸間弾道ミサイル「ミニットマン3」の発射実験を実施

米国は6日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の発射実験を行った。発射実験は、核抑止力の有効性を確認するものだという。米カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地が発表した。
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複数の核弾頭を搭載可能な非武装のミニットマン3は、米国太平洋標準時01時26分(日本時間14時26分)にバンデンバーグ基地のサイロ式発射装置から発射された。
ICBM「ミニットマン3」は、米陸軍で1970年に配備された。同ミサイルの最大射程距離は1万3000キロ。公表されている情報によると、399基が配備されており、281基が予備用に保管されている。「ミニットマン3」は、米国の戦略的抑止力の基幹となるミサイル。
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