ボスニク氏は、ロシア航空宇宙軍がSu34に「キンジャール」を搭載したと見ており、航空機の殺傷能力がこれまでにないほど高まっていると指摘している。
ボスニク氏によると、ロシアの軍事指導部によるこのような決定は、ウクライナにとっても、ヨーロッパや中東を含む戦略的な方面にとっても、重大な結果をもたらすという。
ボスニク氏はまた、「キンジャール」を搭載できる航空機の数が5倍に増えたため、このような歩みはロシアの敵対者にとって良い兆候ではないと付け加えた。
「『キンジャール』はウクライナだけでなく、NATOにとっても、より致命的な脅威となりつつある。」
記事の最後にボスニク氏は、「キンジャール」は驚異的な速度(マッハ12まで)、高い操縦性、航続距離によって、これまで作られた中で最も致命的な攻撃兵器のひとつになっていることに改めて触れている。
9月4日、Su34戦闘爆撃機が特殊軍事作戦が行われている地域で初めて極超音速ミサイル「キンジャール」を使用したことが明らかになった。戦闘機の乗組員には国家の勲章が贈呈された。
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