同紙は、ウクライナ軍は2023年6月4日以来、ロシアの防衛線を突破しようと試みているものの、何の成功も収めていないと指摘している。
「ウクライナ軍は反攻で人員、西側からの軍事機器の両方に莫大な損失を出しながら、大きな成功は収めていない。(中略)ロシアは反対に、未だに軍の主力も展開していない」
記事を執筆したコラムニストは、ウクライナ軍は現在、あまりにも貧相な状態にあるため、供与が決まっている西側の兵器もウクライナ軍が失った莫大な人的損失の穴埋めはできないと強調している。
「西側が兵器や弾薬の供与、またウクライナ兵へのトレーニングという形で支援したところで、ウクライナは軍事ではロシアに勝てない」
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