同省などによると、ウラル航空機は南部ソチからシベリアのオムスクに向けて飛行していた。機体の損傷はなかった。乗客らは脱出した後、近くの集落にある文化会館で待機している。これまでに少なくとも乗客5人が現地に駆けつけた医師らの診察を受けた。そのうち2人は打撲の疑いで追加検査を行う。別の2人は血圧上昇や喘息発作などと診断された。トラブルの原因は調査中だが、暫定情報として油圧系の停止だとみられている。関連ニュース