西側諸国によるウクライナへの兵器供与

米長距離ミサイルMGM-140 ATACMSはロシア軍なら迎撃できる=元米海兵隊員

ロシア軍は、ウクライナが受け取る可能性のある、米国の長距離ミサイルMGM-140 ATACMSを簡単に破壊することができる。ブライアン・バーレチック元米海兵隊員はYouTubeチャンネル『The New Atlas』に出演したなかでこう語った。
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こうしたミサイルがあれば、ウクライナ軍は理論上は、ロシアの領内に攻撃をしかけることができる。
「ロシアはこの種の兵器に精通している。(中略)彼らはハイマースやストームシャドウを迎撃したし、MGM-140 ATACMSだって迎撃する」バーレチック氏はこう語った。
バーレチック氏は、米国はウクライナ軍へこのミサイルを供与すると公言している以上、これはクレムリンには寝耳に水にはならないだろうと指摘した。
ロシアの対空防衛の特徴を露軍人が語る
「ロシアはすでに多くの方面の防衛を固めている。(中略)モスクワはとっくに準備済だ」バーレチック氏はこう述べた。
9月11日、米国務省のマシュー・ミラー公式報道官は、米国はウクライナへの長距離ミサイルMGM-140 ATACMSの供給は検討しているが、これに関する新たな決定は下されていないと述べている。
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