こうしたミサイルがあれば、ウクライナ軍は理論上は、ロシアの領内に攻撃をしかけることができる。
「ロシアはこの種の兵器に精通している。(中略)彼らはハイマースやストームシャドウを迎撃したし、MGM-140 ATACMSだって迎撃する」バーレチック氏はこう語った。
バーレチック氏は、米国はウクライナ軍へこのミサイルを供与すると公言している以上、これはクレムリンには寝耳に水にはならないだろうと指摘した。
「ロシアはすでに多くの方面の防衛を固めている。(中略)モスクワはとっくに準備済だ」バーレチック氏はこう述べた。
9月11日、米国務省のマシュー・ミラー公式報道官は、米国はウクライナへの長距離ミサイルMGM-140 ATACMSの供給は検討しているが、これに関する新たな決定は下されていないと述べている。
関連ニュース