米下院委員会がバイデン大統領の弾劾調査を開始 =マッカーシー下院議長

マッカーシー米下院議長は、バイデン大統領が米国民に対し、自分の家族の事業のことは知らないと嘘をついていたことが、米議員による調査で明らかになったと述べた。マッカーシー下院議長は、下院委員会がバイデン氏に対する弾劾手続きの一環として調査を開始することを明らかにしている。
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「今日、私は下院委員会に対し、ジョー・バイデン大統領に対する弾劾手続きにおいて正式な調査を開始するよう指示する」マッカーシー米下院議長はこう述べた。マッカーシー下院議長によれば、バイデン氏とその家族に対する調査で集められた情報により、広範な汚職と職権を個人的な目的で乱用した事実が証拠づけられた。
「銀行の取引明細からバイデン一族と一族に関係する人物らに対して、様々なシェル企業を通じ、ほぼ2000万ドル(29億4266万円)が支払われていたことを我々は知っている。米財務省だけでも、入手したバイデン一族とそのビジネス・パートナーに関連する、疑わしい銀行の取引データは150件を超えている」マッカーシー米下院議長はこう指摘し、米議会は、自分たちが入手した情報は 「権力の乱用、(編集:司法)妨害、汚職 」を示すものだと考えていると指摘した。
バイデン氏の息子とそのパートナーはウクライナを含む外国企業から1700万ドルを受け取っていた
マッカーシー氏は、米国民が関心のある事項に対する回答を得られるよう、バイデン氏に協力を求めた。
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