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宇宙船「ソユーズMS-24」打ち上げ成功 ロシア人宇宙飛行士2人搭乗

ロケット「ソユーズ2.1a」は、有人宇宙船「ソユーズMS-24」を地球周回軌道に投入した。打ち上げは成功した。宇宙船にはロシア人2人と米国人1人の宇宙飛行士が搭乗している。ソユーズはこの後、国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングする予定。
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有人宇宙船「ソユーズMS-24」を搭載したロケット「ソユーズ2.1a」は、モスクワ時間9月15日18時44分にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。現時点で宇宙船はロケットの第3段からの分離に成功し、ISSへの単独飛行を開始した。ISSとのドッキングは、モスクワ時間21時56分に予定されている。
その後、宇宙船は打ち上げから3時間後のモスクワ時間21時54分、ISSへのドッキングに成功したと伝えられた
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ロシア 2028年までISSの運用を延長する可能性がある
宇宙船にはロスコスモスのオレグ・コノネンコ宇宙飛行士とニコライ・チュブ宇宙飛行士、米航空宇宙局(NASA)のローラル・オハラ宇宙飛行士が搭乗している。オハラ氏は2024年春に「ソユーズMS-24」で地球に帰還するが、コノネンコ氏とチュブ氏は2024年9月までミッションを続ける予定。
今回のミッション中にコノネンコ氏は宇宙滞在累積日数が1000日を超えた初の地球人になる可能性がある。
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