「博物館向き」ヘリコプターめぐり宇軍内部から批判の声

ウクライナ軍ヘリコプター部隊のエフゲニー・クルビダ副司令官は、米紙ワシントン・ポストのインタビューで、ウクライナ軍のヘリコプターMi8はひどく時代遅れだと述べた。
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クルビダ氏はMi8について、1960年代に生産された古い戦車であるため、戦闘よりも博物館のほうが向いていると語った。たとえば、Mi8にはミサイル警報装置が搭載されていないという。
ウクライナ軍の別の航空機操縦士は、同国軍の技能不足を指摘した。同操縦士によると、米国製ヘリコプター「アパッチ」はあまりにも操縦が難しいため、米政府はアパッチの代わりに2020年に退役した攻撃ヘリコプター「コブラ」を提供する可能性があるという。
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米国で先に、ロシアの戦闘用ヘリコプター「Ka-52」や「Mi-28」について、「これに並ぶものは世界にない」と高く評価された。
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