IT・科学

骨を完全に回復させるインプラントを開発=ロシアの研究チーム

ロシア科学アカデミー・シベリア支部クラスノヤルスク科学センターの研究チームは、非常に深刻な損傷があっても骨を回復できる特別な3D足場を開発した。このインプラントはその機能を果たした後、体内に吸収され、完全な骨組織を残す。ウェブ新聞Ridusが伝えた。
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足場は、天然に存在するヒドロキシ脂肪酸誘導体からつくられており、Cupriavidus eutropusという細菌によって合成される。研究チームはこのポリマーから得たプラスチックの「糸」を使って3Dプリンターでインプラントを作製した。
この開発は、家畜のブタの大腿骨でテストされた。実験では、骨組織を形成する細胞が足場の表面に活発に根付き、5か月後には骨の損傷が跡形もなく消えた。ポリマーは体に吸収され、酪酸のモノマーに分解された。
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この開発は、骨折した人や腫瘍、感染症、その他の要因によって骨組織を失った人に適しているという。
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