ウクライナでの露特別軍事作戦

「我々はトクマクさえ制圧できない」、戦況の膠着にウクライナで不満爆発

ウクライナ軍は夏の反転攻勢で何の成果も挙げられなかった。ウクライナのレオニード・クチマ元大統領の顧問を務めていたオレグ・ソスキン氏が自身のユーチューブ・チャンネルで語った。
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「戦争は実質的に凍結する……トクマク(ザポロジエ州中部の小都市、人口約3万人)さえ制圧できないだろう。レズニコフ(元国防相)、ウメロフ(現国防相)、 キリル・ブダノフ(国防省情報総局長官)をひっくるめて前線に放り込むほかない」

オレグ・ソスキン
レオニード・クチマ元宇大統領顧問
ソスキン氏によると、ウクライナ軍は弾薬不足でロシアの防衛線は到底突破できないという。また、現在の戦略と戦術ではいかなる領土奪還も期待できないと苦言を呈した。「参謀本部は対処できていない……前線は膠着し、すでに休止状態だ」とソスキン氏は結論付けた。
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ウクライナ軍は4か月間にわたってドネツク、アルチョモフスク(バフムト)、ザポロジエ方面で積極的に作戦を実施しており、NATO加盟国で訓練を受け外国の装備で武装した旅団を投入している。ただし、現時点で目だった戦果はない。
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