Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

ウクライナ要請の軍事支援 あまりに巨額でNATOに供給は無理=NATO軍事委員会議長

© AP Photo / Virginia MayoNATO軍事委員会の議長のロブ・バウアー提督
NATO軍事委員会の議長のロブ・バウアー提督 - Sputnik 日本, 1920, 17.09.2023
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ウクライナの軍事支援要請は「巨額」で、NATOの持てる可能性を上回っており、これに加えて加盟諸国の軍事産業も停滞状態にある。NATO軍事委員会の議長のロブ・バウアー提督はノルウェーで開催の毎年恒例のNATO加盟諸国参謀総長会議の席上、こう打ち明けた。
バウアー議長は、ウクライナの要請する軍事機器、弾薬の量はあまりにも大きく、NATOはとても生産が追い付かないと明かしている。
「ウクライナが要請をかけてくる軍事機器、弾薬の量は巨額だ。(中略)使用されるプロダクトの規模と量は我々の製造できる枠を超えている」
ウクライナ兵士 - Sputnik 日本, 1920, 14.07.2023
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
NATO加盟国、自国で生産できない兵器の供与をウクライナに約束=メディア
バウアー議長は、ウクライナに支援を提供するNATO諸国は、自国の防衛とNATOの安全保障のリスクについて考えるべきだと述べた。バウアー議長は、NATO同盟国の国防産業の生産力の遅れ、価格の高騰、納入の遅れに懸念を示し、このような状況でNATO諸国の国防費が増加すれば、望ましい安全保障の強化にはつながらない恐れがあると指摘している。
バウアー議長はまた、来年2024年にNATOは冷戦後最大規模の集団防衛演習「ステッドファスト・ディフェンダー」を実施すると発表した。演習にはNATO加盟国から4万人以上の軍人が参加し、ドイツ、ポーランド、バルト三国で行われる。
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