日本の鈴木宗男議員が訪露、露外務次官と会談 制裁の壊滅的影響に言及

ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務次官は2日、「日本維新の会」の鈴木宗男参院議員と会談し、日本の制裁政策が二国間関係に悪影響を及ぼしていると指摘した。
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先に、北海道新聞は鈴木氏が1日にモスクワを訪問したことが分かったと伝えていた。同紙によると、鈴木氏は4日まで滞在し、ロシア外務省高官や議会要人らとの面会を計画している。
ロシア外務省のウェブサイトに掲載されたコメントでは、「ロシア側からは、二国間関係の発展に対する鈴木氏の重要な貢献が指摘された」と述べられている。

「今日、米国の希望に沿った日本政府の制裁政策と、米国によって押しつけられた『集団的西側』の反ロシア路線によって、何十年にもわたって積み上げられてきた国家間協力が意図的に破壊されていることについて遺憾の意が表明された。そのような路線は日本の国益や日本国民の望みに合致しない」

ロシア外務省
クナシル近海のホッケ漁見通し立たず 露日漁業交渉の行方は
同省の指摘によると、ロシア側は鈴木氏に対し、世界および地域の安全保障にまつわる多くの問題や、二国間関係におけるいくつかのテーマに対するロシアのアプローチを説明した。
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