露ナンバーの入域禁止
ラブロフ外相によると、欧州諸国は近年、わずかに残った自らの外交と倫理を保つために、「外面的な美しさ」の背後に隠れて善良なふりをしている。だが、この「見せかけの美しさ」はすぐに飛び去った。
「一般にこれはナチズムと呼ばれるものの発現だ。他のこともそうだが、ロシア人に対してのみこうした措置が行われている」
露ナンバーの自動車の入域禁止は、すでにラトビア、リトアニア、ポーランド、フィンランド、エストニアで導入されている。3日からはノルウェーでも同様の措置が開始された。
多極化世界はBRICSと共に
欧州ではロシア人に対する憎悪的政策が席巻する一方、世界約20カ国がロシアも加盟するBRICSと協力関係を築こうとしている。ラブロフ外相は、BRICSは「信頼できるパートナーであり、各国が自信を持つことができるような信頼できる構造だ」と話している。
「世界は多極化している。諸国は信頼できるパートナーを希求しており、BRICSの拡大がこのことを証明している。手始めとして、新たに6カ国が現加盟5カ国に加わり、さらに15~20カ国が加盟による特別な関係を望んでいる」
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