カービー氏は定例会見で、寒気が近づいている状況下で反攻を試み続けるウクライナの可能性についてコメントした。
「天候は我々の味方ではない。事態が深刻になるまでに、あと6〜8週間はある」
カービー氏は、寒気が近づいていることから、議会はウクライナ支援のために政府からの追加資金の配分を迅速に支持する必要性が浮き彫りになっていると付け加えた。
ウクライナ軍は6月初めからザポロジエ、ユジノドネツク、アルチェモフスク方面で前進を試みているが、プーチン露大統領が強調したように、ウクライナは戦線のどの区間でもたいした成功は収めていない。プーチン大統領はまた、現在のウクライナの反攻は失速どころか失敗だとも指摘した。
これより前、関係機関に近い情報筋がスプートニクへリークしたところによると、ウクライナのゼレンスキー大統領は米国、英国側の担当者らと共に、10月初旬にヘルソン、ザポロジエ両方面で行う新たな反攻プランに合意した。
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