ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナへの兵器供与に反対する米ワシントンの抗議活動で逮捕者続出、下院議員も参加

米連邦議会議事堂周辺では4日、ウクライナ支援に反対する抗議活動が行われた。参加者らはウクライナへの資金提供停止に加え、和平交渉の開始を要求した。マージョリー・テイラー・グリーン米下院議員は抗議団体メンバーらと会談し、軍事支援停止を同じく呼び掛けた。警察はこの抗議活動で少なくとも11人を逮捕した。スプートニク通信の特派員が伝えた。
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テイラー・グリーン下院議員はウクライナ支援に反対する集会を開催していた米国の反戦運動団体「コードピンク」の活動家らとワシントンで会談した。団体の代表者らは4日、議会議事堂周辺に集まり、ウクライナ支援に反対するイベントを開催した。スプートニク通信の特派員によると、警察はバーニー・サンダース米上院議員の事務所入り口に集まった参加者らのうち、少なくとも11人を逮捕したという。
グリーン議員はSNSのX(旧ツイッター)に、活動家らと会ったと書き込み、写真を添付した。議員は多くの点で意見が異なるにもかかわらず、ウクライナでの戦闘を「議会が煽るのをやめるべき」という点では一致したと指摘した。
投稿の中で「平和と言論の自由は党派的な問題であってはいけない」と記し、 「ウクライナにおける軍事行動は終わらせなければならない」と強調した。
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