エストニアの首都でロシアの国歌を鳴らした男らが起訴

エストニア首都のタリン警察は自宅の中庭でロシア国歌を演奏したとして男ら2人を起訴した。現地メディア、デルフィポータルが報じた。
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首都タリン中心部のムスタミャエ地区にある自宅アパートの中庭にスピーカーを持ち出し、ロシアの国歌を流した男ら2人が起訴された。
男らは侵略行為、大量虐殺、人道に対する罪、あるいは戦争犯罪に関連したシンボルの使用に対する責任を定めた行政処分の法律に基づいて起訴されたという。
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警察によると、公共の場でロシア国歌を聴くことは「侵略行為の実行に関連する象徴の公的なデモンストレーション」とみなされ、今日の状況では明らかに「ウクライナの戦争を支持」するものとして受け止められるという。
エストニア議会は2022年4月、「敵対的なシンボル」の使用を禁止する法律を可決した。この法律は、侵略行為、大量虐殺、人道に対する罪、または戦争犯罪の支持または正当化に関連するシンボルを公に展示することを罰するもの。最大1200ユーロの罰金が科されるほか、逮捕の可能性もある。法律では具体的なシンボルについて言及されていないものの、警察は聖ゲオルギー・リボン(ロシア軍のシンボル)、「Z」の文字、ロシアとソ連の国旗、ソ連の軍服を「敵対的なシンボル」と見なしている。
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