【図説】EU ウクライナ支援で米国上回る 支援国・機関トップ10

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ウクライナでのロシアの特別軍事作戦が始まって以来、西側諸国はウクライナへ巨額の支援を続けている。特に欧州連合(EU)は今夏、2027年にかけて500億ユーロ(約7兆8700億円)の支援を提供すると表明し、最大の支援国である米国の支援総額を初めて上回った。ウクライナへの支援を積極的に行っている国を、独キール世界経済研究所(IFW)が発表したデータをもとにスプートニクがインフォグラフィックでまとめた。
独キール世界経済研究所は9月、去年1月24日から今年7月末までに各国が約束したウクライナへの支援総額をまとめ、発表した。
それによると、米国が約束した支援額は694億ユーロ(10兆9000億円)だったのに対し、EU諸国及び機関は1319億ユーロ(約20兆7000億円)。増加の背景には500億ユーロの支援のほか、ドイツによる4年にわたる105億ユーロ(1兆6500億円)の軍事支援など、各国が数年単位での追加支援を約束したことが挙げられるという。
また、人道・財政の分野で積極的に支援に加わる日本も5位につけた。
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