ウクライナでの露特別軍事作戦

スロバキア臨時政府がウクライナへの軍事支援終了を発表=米紙

スロバキア臨時政府はウクライナへのさらなる軍事支援終了を発表した。米紙ポリティコが閣僚らの発言を引用して報じた。
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報道には、「退陣するスロバキア政府は今後、ウクライナに軍事兵器を送ることはない」と記されている。この決定はウクライナ支援に反対する政党間の連立結成交渉に関連していると指摘されている。
ウクライナでの露特別軍事作戦
露大統領の対ウクライナ戦略が効果を発揮=米メディア
スロバキア議会選挙では1日、野党・スメル(方向・社会民主主義)が得票率22.94%を獲得して第1党となったことが明らかとなった。同国元首相のロベルト・フィツォ党首は同党が政権を樹立できれば、ウクライナにまつわる和平交渉を始めるためにあらゆる努力をすると述べた
フィツォ氏は、スロバキアからの武器供給は停止されるが、ウクライナへの人道支援は継続すると付け加えた。
フィツォ氏は、2022年4月に地対空ミサイルシステム「S300」をウクライナに供与したことについて、スロバキア当局を繰り返し批判していた。同氏はまた、MiG-29戦闘機は憲法に著しく違反してウクライナに供与されたと主張した。フィツォ氏は、スメルが議会選挙で勝利した場合、ウクライナ軍への軍事装備品の供与を停止すると約束。同氏によれば、ウクライナへの武器供与は人々の死につながり、紛争を長引かせるだけだという。
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