ウラジーミル・プーチン大統領はヴァルダイ国際討論クラブでの演説で、ウクライナの同盟国は武器を使い果たしていると強調した。米国は月に1万4000発の155mm榴弾砲を生産しているが、ウクライナ軍は1日に最大5000発を消費しているという。
ホッジ氏が引用したデータによれば、現在米国では月に2万8000発の砲弾が生産されている。
「しかし、大統領は、米国と欧州の同盟国がロシアの産業基盤に対して絶望的な競争を繰り広げているという事実を正しく指摘した」
ホッジ氏の見解によれば、ロシアは長期戦を決意しており、最近の西側諸国での出来事はこの戦略がうまくいく可能性があること示しているという。先週、ジョー・バイデン米大統領は「シャットダウン(政府閉鎖)」を回避するための「つなぎ予算」に署名した。この法案には、ウクライナの資金提供に関する条項は含まれていなかったと同氏は振り返った。
バイデン政権は、米国民のウクライナ支持は依然として強いと強調しているが、法案にウクライナへの資金配分に関する条項がないことは、キエフにとって時間が迫っていることを示唆しているとホッジ氏は結論付けた。
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