ウクライナでの露特別軍事作戦

露軍、米戦闘車「ブラッドレー」を破壊

ロシア西部軍管区に属する第1親衛戦車軍の兵士らは、ウクライナ北東部ハリコフ州クピャンスク方面で米国の歩兵戦闘車「ブラッドレー」を破壊した。この地域で任務を遂行しているロシア軍部隊の指揮官が明らかにした。
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「つい昨日(14日)、我々は敵の戦車1両、高射砲1台、歩兵戦闘車『ブラッドレー』を破壊した」
ロシア軍部隊指揮官
ロシア国防省は、15日の特別作戦の進捗報告にて、ロシア軍はハリコフ州とルガンスク人民共和国におけるウクライナ軍攻撃グループによる6回の攻撃を撃退したと発表した。
ウクライナは15日、クピャンスク方面で軍人50人以上、戦車1両、装甲戦闘車両2台、ピックアップトラック2台、自走砲「グヴォズジーカ」1台を失ったとのこと。
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
鹵獲された米戦闘車「ブラッドレー」の分析結果が判明
これより前、サイトThe Messengerのコラムニスト、ジョシュア・キーティング氏は、米国製の歩兵戦闘車「ブラッドレー」は、ウクライナに提供された西側諸国の軍事装備品の中で最もたくさん破壊されているものの1つであることがわかったと記事の中で指摘した。
米国は「ブラッドレー」190台をウクライナに提供することを約束。7月末時点でその約半数がウクライナ軍に引き渡されたと発表した。
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