プーチン大統領は習主席夫妻と言葉を交わした後、参加国首脳らとの写真撮影に臨んだ。
プーチン大統領の訪中
プーチン大統領は一帯一路フォーラムへの出席のため、17~18日の日程で中国・北京を訪れている。フォーラムにはセルゲイ・ラブロフ外相のほか、エネルギー省、財務省、中央銀行、交通省、軍事技術協力庁など各政府機関のトップも同行しており、ビジネス界からも大手銀行やエネルギー企業などの代表者らが参加する。
プーチン大統領は2日間の日程で各国首脳との二国間会談にも臨む。17日はこれまでにベトナム、タイ、ハンガリーの首脳と会談しているほか、このあと、モンゴルのウフナーギーン・フレルスフ大統領、ラオスのトーンルン・シースリット国家主席とも会談する。また、18日には中国の習近平国家主席との露中首脳会談も予定されている。
一帯一路は中国が推進する巨大経済圏構想で、現代版シルクロード構想とも呼ばれる。ユーラシア、アフリカ、欧州をつなぐ貿易・流通網の発展をうたっている。中国外務省によると、今回のフォーラムには世界140カ国以上、30以上の国際機関から計4000人以上が参加している。
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