人事院は8月、志望する学生が減少していることから大卒の初任給を1万1000円、高卒を1万2000円引き上げるとともに、月給は平均で0.96%、ボーナスは0.1か月分引き上げるよう勧告していた。これにより国家公務員(一般職)の平均年収は10万5000円増え、673万1000円となる。政府は20日に始まる臨時国会で、こうした内容を盛り込んだ給与法の改正案成立を目指す。関連ニュース