日本政府、国家公務員の初任給を1万円超引き上げへ

日本政府は2023年度国家公務員の給与について、人事院の勧告どおり大卒・高卒の初任給をいずれも1万円以上引き上げる。大卒・高卒の初任給がともに1万円を超えて引き上げられるのは33年ぶり。NHKが報じた。
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人事院は8月、志望する学生が減少していることから大卒の初任給を1万1000円、高卒を1万2000円引き上げるとともに、月給は平均で0.96%、ボーナスは0.1か月分引き上げるよう勧告していた。
これにより国家公務員(一般職)の平均年収は10万5000円増え、673万1000円となる。政府は20日に始まる臨時国会で、こうした内容を盛り込んだ給与法の改正案成立を目指す。
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