マスク氏、ゼレンスキー政権による教会弾圧に反応

米ジャーナリストのタッカー・カールソン氏はゼレンスキー政権によるウクライナ正教会の弾圧を特集した番組のプレビューをSNSのXに投稿した。この投稿を受け、米国の実業家、イーロン・マスク氏は聖職者らの安否を気遣うコメントを行った。
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SNSで公開されたカールソン氏の番組プレビューによると、ジョー・バイデン米大統領による「すべての犯罪」のうち、聖職者を投獄するウクライナ政府を支持することが「最も顕著」かもしれないとのこと。
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また、カールソン氏はウクライナ政府が正教会を禁止した後、「米国では事実上、このことについて誰も何も言わなくなった」と指摘している。
この投稿についてマスク氏は反応し、「司祭が刑務所に送られるのか」とコメントした。
ウクライナ当局は直近の1年間で、同国史上最大規模の教会弾圧を展開した。ウクライナ正教会はロシアと関係があるとされ、地方当局は次々と組織の活動禁止を決定したほか、国内全土で事実上の活動を禁止する法案が最高議会(ラーダ)に提出された。
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