露輸送機は米パトリオットで撃墜された=プーチン氏

ロシア大統領選挙の候補者であるプーチン氏は1月31日、自身の選挙運動代理人と面会し、ウクライナ兵捕虜を乗せたロシアの輸送機イリューシン76はベルゴロド州で米国製地対空ミサイルシステム「パトリオット」によって撃墜されたと述べた。検査によって明らかになったという。
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イリューシン76撃墜に関するプーチン氏のその他の発言

なぜ自国の捕虜が乗った輸送機をウクライナが撃墜したのか理解できない。
さまざまな憶測があるかもしれないが、いずれにせよこれは犯罪だ。
ウクライナはおそらく報復行動を扇動している。
ロシア政府はウクライナとの捕虜交換を停止しない。
我われはロシア市民に対するキエフ政権の犯罪を忘れない。
西側諸国ではメディアがウクライナ人捕虜を乗せた輸送機墜落の出来事を隠蔽しようとしている。
ロシアはイリューシン76の墜落に関する国際的な調査を要請している。

選挙運動代理人との面会におけるプーチン大統領候補のその他の発言

特別軍事作戦について

西側兵器による砲撃からロシア連邦領を守るような距離まで前線を移動させる必要がある。
ウクライナ軍は反転攻勢の失敗から注意をそらすために民間人を砲撃している。
プーチン氏は、ウクライナ軍による民間人への砲撃を「血なまぐさい犯罪」と指摘した。

国際的なスポーツについて

スポーツの国際的な機関の関係者たちは現在、オリンピズムの概念そのものを歪めている。
スポーツにおける制限は、人権の制限である。
ロシアの選手が参加しなければ、多くのオリンピック競技は損失を被り、おもしくなくなってしまう。
ロシアはオリンピズムの原則を堅持する。
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