桐島容疑者は約50年間の潜伏生活を続けた末、今年1月に自ら名乗り出た。警視庁は身柄を確保したが、まもなく病死。その後のDNA鑑定で本人だと確認され、容疑者死亡のまま書類送検されていた。検察庁によると、容疑者が死亡している場合は訴訟要件を満たさず、自動的に不起訴になるという。