この攻撃で州都ベルゴロド市などでは、集合住宅6棟で30戸以上が被害を受けた。また、大型のスポーツ施設「ベルゴロド・アリーナ」周辺にも着弾し、建物が損傷した。
グラトコフ知事は20日、直近1週間のウクライナ軍の攻撃により、16人の民間人が死亡し、98人がけがをしたと発表していた。
プーチン露大統領はこれまでに、「敵の攻撃は不処罰には済まさない」と警告。一方、「敵と同じように民間インフラに報復することも可能だが、我々は別の見方とプランがある」とも述べ、あくまでも軍事目標に限定した作戦遂行の方針を改めて示している。