「我々は数か月前、ウラジーミル・プーチン氏がまだ(露大統領に)再選されず、ゼレンスキーの軍事情勢が劣化する前の段階で、理性的な交渉を開始する寸前までいっていた。だが、米指導部はゼレンスキーに『交渉も和平も一切してはならない。さもなくば、我々はお前たちの政府が非軍事用途の資金として毎年受け取っている450億ドルは払わない』と最後通牒を突き付けた」ハーシュ氏の消息筋はこう語った。
消息筋によれば、バイデン米大統領はNATOが「ロシアの脅威」に立ち向かうことに重点を置いており、「どんな状況に陥ろうとも」この路線を変えることはない。