露領内への砲撃などに対してウクライナに報復攻撃　露国防省

21:14, 22 ３月 2024

ロシア軍は22日、ウクライナのエネルギー施設や軍事インフラに対して集中的な攻撃を行った。ロシア国防省が発表した。

軍産複合体、鉄道ジャンクション、武器庫、ウクライナ軍および外国人傭兵の滞在場所などに攻撃を行った。

攻撃の結果、軍事装備品の製造ならびに修理を行う企業の機能が混乱、NATO加盟国からウクライナに提供された兵器が破壊されたほか、ウクライナ軍の予備部隊の前線への移動にも乱れが生じた。

ロシア国防省によると、ロシア軍は3月16日から22日にかけて、ロシア領内への砲撃、領内侵入や集落占拠の試みに対する報復として、「キンジャール」ミサイルなどを使ってウクライナの軍事目標を49回攻撃した。