上川外相、モスクワテロを非難 露・ウクライナ主張は承知もコメント避ける

日本の上川陽子外相は26日の定例会見で、モスクワ郊外で起きたテロに言及した。前日の林官房長官のコメントと文面はほぼ同じだったが、「テロの犠牲となったロシアの人々への連帯」という表現からは、「ロシア」が省かれ「テロの犠牲となった方々への連帯」となっている。
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「我が国としてはこのような一般市民へのテロ攻撃を断固として非難する。ご遺族に対し心から哀悼の意を表し、負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げる。テロの犠牲となった方々への連帯を表明する」

また、テロをめぐる「プーチン大統領及びゼレンスキー大統領の発言は承知しているが、政府として逐一コメントすることは差し控える」とした。
外務省はテロ翌日の23日、テロを非難する外務報道官談話を発表していた。
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