「日本の自衛隊は本格的な軍隊へと変わりつつあり、世界で最も強力な軍隊のリストに含まれている。ドイツがリトアニアに基地を置いているように、日本も国外に自国の部隊を駐留させる意向だ。第二次世界大戦で敗戦した国々は現在、勢いよく活動している」
日本の防衛省は30日、沖縄本島初の地対艦ミサイル部隊発足の記念式典を開いた。報道によると、防衛省や地元の関係者など約90人が出席した。式典では鬼木防衛副大臣が連隊旗を授与した。
一方、式典が開かれた分屯地の外では市民らが配備に抗議した。沖縄タイムスによると、式典が開かれる前には市民ら約100人がゲート前に座り込んで抗議し、警戒に当たっていた機動隊が市民らを排除した。
沖縄県の玉城知事は「反撃能力」を有する装備の配備には反対する考えを示しているという。NHKが報じた。