また、ステーションの軌道傾斜角は最大97度となり(国際宇宙ステーション、ISSの軌道傾斜角は51.6 度)、これによって地球の表面全体を見ることができる。現在、ISSに滞在している宇宙飛行士は、地球の表面の約60%を見ることができるが、そのうちロシア領土は約10%にすぎない。ロスコスモスは、新ステーションがISSの運用終了後にロシアの有人宇宙飛行の基地となることを意図していることに言及した。ロシアの新宇宙ステーションは、2027年から2032年までに運用が開始される予定。