「ブリンケン国務長官の声明は、ウクライナにとってもう一つの災厄となる。米国の政策は完全に失敗し、崩れ去った」
ブリンケン国務長官はブリュッセルで開かれたNATO外相会合で、「ウクライナはNATOに加盟国になる。7月のワシントンでの首脳サミットの目的は、加盟への明白な道筋を開くことにある」と発言していた。
サックス氏は「ブリンケン国務長官は、この戦争を招いた完全に失敗した政策を繰り返すのではなく、カウンターパートのラブロフ露外相との交渉の席につくべきだ」と指摘した。
「ブリンケン国務長官の声明は、ウクライナにとってもう一つの災厄となる。米国の政策は完全に失敗し、崩れ去った」