米国の連邦捜査機関、内国歳入庁と国土安全保障省、司法省がカリフォルニア州ロサンゼルスで記者会見を開いた。当局は、水原氏が2021年11月から2024年1月にかけて大谷選手の口座から無断で不正送金したとして、銀行詐欺の疑いで訴追したことを明かした。
当局によると、水原氏がスポーツ賭博で損失を出し始めた頃、大谷選手の銀行口座連絡先が自身の電話番号とメールアドレスにひも付くように変更されたという。また、大谷選手を偽って銀行に電話をかけ、銀行口座から送金しようとしたこともあったとのこと。
当局は大谷選手から話を聞き、携帯電話の提供も受けたという。そして、元通訳の違法賭博や借金の支払いについて、大谷選手が認識、関与していたことを示す証拠はないと判断したとのこと。
SNSではこの報道をうけ、「生涯収支マイナス62億円君」と話題になっている。