ゼレンスキー大統領、ロシアの脅威を理由に速やかなEU加盟を要求

ゼレンスキー 大統領はウクライナのEU加盟を速やかに認めるよう西側に要求した。これが実現されない場合、プーチン大統領はこの行動を西側の「弱点」とみなすと警告した。
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ゼレンスキー大統領はビリニュスでリトアニアおよびポーランドの首脳らと会談、その後の共同会見で次のように発言した。
「6月はウクライナのEU加盟交渉を開始するのに実際に適した時期だ。欧州が弱みを見せているとプーチン氏に思われないよう、欧州にはこのシグナルが必要だ」
また、パートナー国が支援を提供しなければ、ウクライナは人命と領土を失い続けることになるとも発言し、支援強化を改めて訴えた。
2023年12月14日に開催されたEU首脳会議では、ウクライナ、及びモルドバとの間でEU加盟交渉を将来的に開始することが決定されていたが、現時点で交渉開始の兆しはない。
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