イランは数百機の無人機「シャヘド」と極超音速巡航ミサイル「ファタハ2」をイスラエルに向けて発射したが、イスラエルのアイアン・ドームは後者に対応できない。
また、イスラエルはイラン、レバノン、シリア、イラク、イエメンなど複数の方面からの攻撃にさらされており、これに対応することは困難とのこと。
イラン国軍にあたるイラン革命防衛隊の航空宇宙軍は2023年11月、極超音速滑空体を搭載した新型極超音速巡航ミサイル「ファタハ2」を公開した。この新型ミサイルにはラムジェット・エンジンが搭載されており、公式の発表によると、ミサイルの最大速度はマッハ15で、射程距離は1400キロ(ロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」は最大マッハ10)。