東電によると17日朝、制御棒の挿入準備に向けブレーカーを入れたが、そのうち1本分のブレーカーが落ちているのを確認。不具合があった部分に核燃料は入っておらず、安全上の問題はないと説明しているが、原因を調査するため装填作業を一時中断している。核燃料の装填作業は15日に開始。この日の深夜にも、監視作業を補助する装置にエラーが発生し、一時作業を中断するトラブルがあった。17日午前8時までに872体中41体が装填された。