BRICSの取り組みに米国と同盟国は大きな憂慮=ラブロフ外相

ロシアのラブロフ外相は、独自の金融メカニズムを拡大するBRICS諸国の取り組みに米国や西側諸国が憂慮を募らせていると指摘した。ラブロフ外相のこの発言は「統一ロシア」の党最高会議の国際協力および在外同胞支援会合の中で行われたもの。
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「この取り組みが米国とその同盟国の憂慮を一層深めていることを我々は知っている。彼らは、これが大成功した場合、もちろん、我々は成功させるが、現時点で西側が開始し、機能しているグローバリゼーションのメカニズムが深刻に危ぶまれる事態になる」

BRICSは2024年1月1日より、従来のブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国に新たなメンバーとしてエジプト、イラン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エチオピアが加わっている。
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