米FRB(連邦準備制度理事会)の早期利下げの観測が後退するなか、日銀の緩和政策継続の発表で日米の金利差が意識され、円売りが進んだとみられる。市場データによると、午後1時32分現在、1ドル=156円16~17銭で取引されている。一方、東京株式市場では金融政策維持を受け、買い注文が膨らんだ。日経平均株価の上げ幅は一時400円を超えた。