米国が嫌悪する元凶はロシアにある伝統的な政治視点=ドゥーギン氏

「まず、プーチン氏は伝統的な指導者だ。彼は政権の座に着くや否や、ロシアをグローバルな影響下から脱却させはじめた。プーチン氏は西側の推し進めるグローバル的な発展の影響を打ち消し始めた」
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ロシア人哲学者のアレクサンドル・ドゥーギン氏は米国人ジャーナリストのタッカー・カールソン氏からのインタビューにこう語った。取材のビデオはSNS「X」上のカールソン氏のサイトに公開されている。
カールソン氏はインタビュー冒頭でドゥーギン氏を「最も著名な」政治哲学者と紹介し、「彼の娘をウクライナ政府が殺害した」と明言した。

ドゥーギン氏のその他の発言

西側の主目的が伝統的価値、家族、国家、信条の破壊であるならば、これがロシア嫌悪の原因のひとつだろう。
ソ連崩壊後の世界には自由主義以外のイデオロギーは存在しない。
民主主義は以前は大多数の人間による支配を意味していたが、今やこれは少人数の支配を指す。西側諸国で起きているのがこれである。
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