兵士不足に喘ぐウクライナ がん患者、精神病者までもが兵役義務対象に

ウクライナ国防省はたとえ病人であっても、ある一定のカテゴリーであれば、入隊義務を負うという疾病リストを発表した。これに基づき、5月4日より、精神病者もがん患者までもが召集されうる。
この記事をSputnikで読む

ウクライナで入隊義務が課される疾病者のカテゴリー

がんが長期的に寛解の状態にある患者。
軽度の肝機能障害を伴う慢性ウイルス性肝炎。
回復傾向のある軽度の精神障害。
無症候性HIV あるいはHIVによる疾病者。
また、中等度または軽度の精神障害、軽度の精神遅滞、単発性発作のてんかん、緩徐に進行するがんの患者も入隊義務があり、入隊事務所や訓練センターなどによって、軍務適合者と認められる。
コメント