露ミシュスチン内閣が総辞職

ロシアのミハイル・ミシュスチン首相は7日、ウラジーミル・プーチン大統領の5期目就任に伴い、法の規定に則って内閣総辞職する文書に署名した。今後、改めて首相や閣僚が任命される。
この記事をSputnikで読む
ロシアの憲法によると、行政権は大統領の総指揮の下、連邦政府が行使する。連邦政府は、首相をトップに複数の副首相、閣僚らで構成される。
大統領就任式の日に連邦政府は続投する場合でも一旦内閣総辞職となり、新たに就任する大統領に全権を委ねる。閣僚らは次の内閣が発足するまで、職務を遂行する。
首相は議会下院の承認を経た後、大統領によって任命される。首相は任命後に副首相や軍事外交など一部を除く閣僚を指名し、議会の承認を受ける。
軍や外交、治安機関を管轄する国防省、内務省、司法省、外務省、非常事態省のトップは、大統領が上院との協議を経て指名、任命する。
コメント