ペスコフ氏はプーチン大統領の1期目から累計して、約20年にわたり報道官職にある。大統領の動静発表や公式見解の代弁などで毎日記者対応に臨み、まさに「クレムリンの顔」としての職務を務める。
国家安全保障会議書記を務めたニコライ・パトルシェフ氏は、大統領補佐官に任命された。国防や諜報、治安対策などの知見や経験を活かし、政策立案や提言、各省庁との調整などを行う。
また、トゥーラ州のアレクセイ・ドゥーミン知事も職責を解任され、新たに大統領補佐官に任命された。
このほか、大統領府のアントン・ワイノ長官、セルゲイ・キリエンコ第1副長官、アレクセイ・グロモフ第1副長官は留任となった。