🔸報道によると、大統領は会議への招待状を受け取ったものの、出席しない方針を固めたという。ただし、ブラジル代表団は派遣されるとのこと。政府では現在、代表団を率いる高官の選択が検討されている。
🔸先にスイス外務省はG7、G20、BRICS諸国を含む160カ国の代表団を「平和サミット」に招待したと発表した。ロシアは現在、この会合には招待されていない。
🔸中国の習近平国家主席は、仏パリで6日に行われたマクロン大統領との共同記者会見で、中国はロシアとウクライナ両国が認めた和平会議を支持すると表明していた。
ロシア側の交渉に向けた姿勢
🔸ロシア側がウクライナ当局との交渉を拒否したことは一度もない。プーチン大統領はジャーナリスト、キセリョフ氏の取材に応じた中で、各自の希望を述べるのではなく、成立した現状を踏まえて交渉を進める必要があると指摘した。さらに、ウクライナが交渉を開始したいのであれば、体制指導部はロシアとの交渉を禁止する法令を取り下げなければならないとも指摘した。