トランプ氏によると、自分が「マンハッタンの法廷に座っている」間に、露中は関係を強化しており、それが「米国に危険をもたらしている」という。トランプ氏は次のように発言したとのこと。
「私は中国の指導者、習氏のことをよく知っている。ロシアの大統領、プーチン氏のこともよく知っている。そしてまさに今、彼らは計画に協力しており、結束している」
トランプ氏によると、インフレや経済情勢など、懸念を引き起こす問題は他にもあるものの、露中首脳会談は「おそらく他のテーマより悪い」という。
これに先立ち、ホワイトハウス国家安全保障会議のカービー戦略広報担当調整官は露中関係の強化を懸念していると述べた。
プーチン大統領は5月16日から17日にかけて中国を公式訪問していた。大統領は北京とハルビンを訪問し、露中協力の強化に向けた取り決めを交わした。