23年間でロシアの国内総生産(GDP)は7.7倍に成長、20世紀末の2600億ドル(約40兆4700億円)から2兆ドル(約311兆3300億円)超まで増えた。最も急速な成長が見られたのは、BRICSに加盟したエチオピア(19.4倍)と中国(14.6倍、17兆7000億ドル)。なお、G7諸国の成長は2~2.9倍の範囲内だった。21世紀に入ってからドルベースのGDPが減少した唯一の国は、G7メンバーである日本。日本経済は前世紀末の5兆ドルから4兆2000億ドルへと15%縮小した。