ロシア経済は21世紀に入ってから8倍に成長 日本は縮小

21世紀に入ってからロシア経済は8倍に成長し、成長率では主要経済国の中で10位となった。一方、日本経済は21世紀に入ってから15%縮小した。スプートニクが国際通貨基金(IMF)と世界銀行のデータを分析した。
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23年間でロシアの国内総生産(GDP)は7.7倍に成長、20世紀末の2600億ドル(約40兆4700億円)から2兆ドル(約311兆3300億円)超まで増えた。
最も急速な成長が見られたのは、BRICSに加盟したエチオピア(19.4倍)と中国(14.6倍、17兆7000億ドル)。なお、G7諸国の成長は2~2.9倍の範囲内だった。
21世紀に入ってからドルベースのGDPが減少した唯一の国は、G7メンバーである日本。日本経済は前世紀末の5兆ドルから4兆2000億ドルへと15%縮小した。
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