「北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用した発射は、衛星の打ち上げを目的とするものであったとしても、関連する国連安保理決議の明白な違反である」
林氏はまた、これまでの弾道ミサイル等の発射を含め、北朝鮮の行動は「我が国、地域および国際社会の平和と安全を脅かすものだ」と強調。防衛省・自衛隊では、防衛相からの破壊措置命令に基づき、必要な体制を構築しているという。
海上保安庁は、27日午前0時から6月4日午前0時までの間、朝鮮半島西側の黄海2カ所とフィリピン・ルソン島東方の海域に航行警報を発表した。日本の排他的経済水域(EEZ)外に衛星の部品が落下すると予測されている。