米国人記者シーモア・ハーシュ氏による調査

米ハーシュ記者 なぜ米国はロシアに攻撃的なのか

ピューリッツァー賞受賞の米国人記者シーモア・ハーシュ氏(87)は、ジョー・バイデン米大統領がロシアへの攻撃的姿勢を一層強める理由は大統領選挙を目前に控え、落下する支持率を引き上げるのが目的と説明した。ハーシュ氏はYouTubeチャンネルのLondon Realからの取材に対して、こうした考えを表した。
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「戦争の勝利は常に米国の大統領の知名度、意義を引き上げてきた。リンカーン、ルーズベルトがいい例だ。大統領らの支持率は戦時のほうが平和時よりも必ず、はるかに高い」

この他、ハーシュ氏はビル・クリントン大統領もイラクへの軍事侵攻を開始した当初に、有権者の支持率が著しく高くなったと指摘し、米国人は戦勝の知らせに大きな反応を示すと語っている。
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