「バイデン米大統領がプーチン露大統領との直接対話をしない間は、我々の命は大きな危険に晒されている」
サックス氏は核戦争のリスクを懸念しているとも述べた。また、米国は敵対者との対話を拒否しており、これは「外交」の本質を見失っていることを意味すると指摘した。
一方、プーチン大統領については「非常に効果的に」国を統治していると評価。米国に対する幻想を抱いておらず、米政府機構がどう動くかをよく理解している指導者だと述べた。
ラブロフ露外相についても敏腕の外交官だと評し、ウクライナ紛争解決のための交渉窓口として、米側が連絡を再開することを望んだ。