国土交通省は今回の立ち入り検査で、関係者への聴取や類の調査を行うなどして詳しい経緯や安全性を確認し、行政処分や型式指定取り消しの必要性を検討する。型式指定を巡っては、国土交通省からの調査指示を受けて不正行為の有無を調べた結果、3日、トヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社で車の性能試験での不正が判明した。トヨタ以外の4社に対しても順次立ち入り検査を実施するという。